人口減少に歯止めがかからない茨城県北地域であるが、故郷の鹿児島はどうだろうか。宇徳敬子を見ていたら思い出した青臭い感覚があったので、恥じらいを感じ、ためらいながらも書く。
彼女は鹿児島県出水市の出身であるが、鹿児島県北は個人的には美人が多いところという印象である。若い年代では、桜庭ななみとか。
また、美人が赴く土地でもある。中学校の先輩で、◯◯◯◯先輩という人が串木野女子高(現・神村学園)に進んだ。中学時代はバレー部で、ほっそりと背が高く、見目麗しく、ボインだった。まだ、女の体など何も知らない私には崇高な憧れだった。
2年後、私も高校に進むことになるが、鶴丸の滑り止めに川内実業(現・れいめい、当時男子校)を選んだ。串木野女子高の近くにある。仮に鶴丸を落ちてもそこに進めば、◯◯先輩の近くで少なくとも1年は過ごせる。私は淡い期待を寄せながら高校受験を迎えたが、あえなく鶴丸に合格し、白目を剥きながら無味乾燥な3年間を過ごすことになる。
高校くらいまでは絶対に男子校のほうが面白いと思う。埼玉の選択は正しい。公立の共学など、中途半端なブサイク女が調子こいているだけである。
「マンガで俺達は強くなった」と同じように、若い頃の男が一段階上を目指すには、振り向かせたい女性の存在が不可欠である。南野陽子の「話しかけたかった」ではないが。
年を取り、目も悪くなり、耳鳴りも始まって自分は中古車と思うようになってからはそんな感覚も遠のいていた。素敵な存在がいても遠くから眺めることで十分だった。やむを得ず、フォローしたりすることになっても、振り向いてもらうことは期待していなかった。でも、振り向いてもらえた時の喜びに昔の感覚を思い出した。ありがとう。旦那さんに何かあったら、真っ先に飛んでいくからな(ざまあみろ、自宅の場所は教えてもらってるねん。抑えるところは抑えたうえでの休眠じゃ。狸寝入りさ)。
しかし、残念なことに、順当に行けば俺のほうが先に死ぬ。
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